ROOM 404 , Rental Property

Content : Interior Design , Logo Design | Structure : RC 4 stories | Size : 35.7m2 | Location：Osaka | Date : 2019

築40年以上のRC造4階建てマンションの一室とマンションのエントランスをリノベーションするプロジェクト。

単身者用の賃貸物件って。。。ビニールの天井・壁・床が蛍光灯で煌々と光る部屋・そしてアルミサッシ1枚で外と隔てられていて夏は暑く冬は寒い。ほとんどの人にとって用意された収納は不足していて、既成品でテンションの上がらないキッチンが申し訳なさそうについている。なのに壁に押しピンの穴さえ開けられない。。。それって当たり前なのかな。どうなんだろう。貸す側も商売なのでそうなる理由としてはいろいろ考えられるけれど、結局一定期間で今の居住者が退去した後に見える部分すべてを簡単に張り替えできる様に配慮してのことかもと思えてくる。今住む人のためではなくて次の入居者が入る時にいかに費用がかからないか。それって借りる人の立場に立てば本末転倒。

この「ROOM 404」に使われている床は無垢のフローリングです。掃除のしやすさを考えてUVのクリアが施されてはいるが肌触り踏み心地はやはりビニールの床とは大違い。天井と壁も塗装とまではいかないが凹凸面が少ない一見塗装に見えるクロス。既存アルミサッシを取り替えることは出来なかったけれど部屋の内側に合板とポリカで出来た内窓を取り付けているので部屋の明るさは損なわず断熱効果はバッチリ。キッチンはコンロこそついていないが自分のお気に入りのコンロを設置できると考えればそれはそれで一番良い解決策かも。リビングには大きなクローゼット。玄関には8枚の靴棚。ランドリールームにも小さな棚。なにげに過ごす時間の長い洗面台をリビングのキッチン横に設置していることがこの物件一番のおすすめポイントかもしれません。

Fuwari , Funeral Hall

郊外型店舗を家族式ホールに改装するプロジェクト。

お葬儀の祭壇ってどういう意味があるんだろう？ほとんどの人にとっては小さい頃からお葬式ってこんなものだと思っているはず。そもそも当の家族は悲しみの中ではそんな疑問なんて持たないだろうし。そんなことを聞いたら失礼な気もする。

こういう疑問をいろんな関係者にぶつけて聞けた答えは、残された親族が故人をやさしく送り出せれば細かいことなんて気にしなくも大丈夫ってこと。中には流儀なんかに細かい宗教者がいるみたいで気を使うこともある様だけどもそれも大切な文化。

そういう訳でお葬儀の常識にとらわれず、家族が気持ちよく故人を送り出させる空間ができました。何よりそこで働くスタッフの方が家族に自分はこういうところで働いているんだよと胸を張って言えるお葬儀ホールになったと思います。木の素材と植物を多く取り入れた今までになかった新しいタイプの葬儀ホール。祭壇の代わりに天井まで続くグリーンウォールが会場にいる全員の視線をふわりと空に浮かべてくれます。

FreeeSpirits , Leather Products Store

大阪駅に隣接する商業施設「LUCUA 1100 ルクアイーレ」に出展する神戸の革製品専門店をデザインするプロジェクト。

言うまでもなく商業施設内には沢山のお店が並んでいる。その中でどう目立つかがオーナーの一番の悩みどころ。今流行りのカッコいいお店になったけれど、なんだかターゲットにしているユーザーが気後れして入って来れていない気がするなんてことが結構ある。それとお店で働くスタッフはお店が出来てから初めてお店と関わることが多いので接客コンセプトとお店雰囲気が一致していないとどうにも接客がしっくりこない。

ということで今回はクラフト感に寄り添ったり高級感を押し出したり、取扱商品と商業施設内の雰囲気をつなぐ什器づくりがポイントになりました。

Cross One , Real Estate Agency

Content : Interior Design , Logo Design | Structure : RC | Size : 20m2 | Location：Osaka | Date : 2018

古いビルの一室を不動産会社のオフィスに改装するプロジェクト。

商業物件を専門に取り扱う不動産会社のショールーム。一昔前までは不動産店って事務所みたいな感じのところが多くてどこもおんなじだった気がする。

でもここは店舗専門の不動産店。どうせ仲介してもらうなら自分たちがお店を楽しんで作っているところに物件を紹介して欲しい。そのほうがなんかいい物件を知ってそうな気がする。そんな訳でオフィスに来る人に工夫してお店作りを楽しむ雰囲気が伝わる様な空間を目指しました。

DesignTokyo2018 , Exhibition booth

デザイントーキョー2018に出展したタケダデザインプロジェクトのブースをデザインするプロジェクト

S House 2018 , Private Residence

Structure : Wooden two-story | Size :m2 | Location：Osaka | Date : 2018

個人邸の木造２階建て新築プロジェクト。

一般的には家を建てるということは一生に一度の一大事。あれもしたいこれもしたいと妄想は膨らみ予算もふくらむ。楽しいはずの家づくりが原因で疲れ果てるなんて話もよく聞くけれど、そんな話とは無関係に、とにかく暖かい家に住みたいんです。あとは適度な収納があれば十分です。こんなシンプルな要望をお持ちのS様との家づくりでした。

それではと断熱と中庭を望む居間及び客間がコンセプトの中庭を囲む家をご提案。トリプルガラスの断熱サッシに吹付断熱と床暖房とういう三種の神器。閉じた庭と開かれた居間。住むことの基本はいかに日々を快適に暮らすかということを私たちが再確認できたプロジェクトでした。完成後お家に招いて頂きお食事しながら感謝されるという幸せな時間が何よりのご褒美でした。

AmberCakes , Bake & Coffee Store

焼き菓子とコーヒーを提供する店の新装プロジェクト。

女子ってケーキやクッキーなんかのスイーツ大好きですよね。だからあたりまえの話スイーツのお店って女子っぽいお店が多いものです。そんな中、男性っぽいシンプルなデザインが好きなオーナーからの依頼で店舗のデザインからグラフィック・パッケージに至るまでトータルでデザインさせて頂きました。

DesignTokyo2017 , TAKEDA Exhibition Booth

デザイントーキョー2017に出展したタケダデザインプロジェクトのブースをデザインするプロジェクト

Bistro Lumpe , Restaurant

住宅街でワインと産地直送の食材を美味しいソースと共に提供するビストロのデザインプロジェクト。

ビストロってなんだろう。おいしい響きなのは間違いない。フランスでは気取らずにワインや料理が楽しめるお店のことを指すらしい。

木や石や鉄や真鍮など極力自然の素材を使いシンプルに提案しました。日本にあるビストロはフランスと日本が融合したこんな感じがちょうどいい。

Lead Coffee , Coffee Shop

コーヒーショップのデザインプロジェクト。

コーヒーは当然大人の飲み物。だから当然珈琲店は大人向け。でも子供と一緒に入れるコーヒーショップがあっても良いかも。

お店の中も外もロシアンバーチで仕上げました。ベンチには分厚いコルクを貼って、階段下に子供の遊び場も作って。優しい雰囲気のコーヒーショップが出来上がりました。

Studio EN , Photo Studio

子供専門写真スタジオのデザインプロジェクト。

町中にちらほらと見かけるフォトスタジオ。でもいざ自分の子供を撮ってもらおうと思った時に行きたいフォトスタジオが見つからない。というより存在しない。なら作っちゃおうということでオーナーから依頼を受けて出来上がったのがこちら。

外光が降り注ぐ明るい部屋のフローリングの上で子どもたちが楽しく遊ぶ姿が目に浮かぶよう。隠し扉があったり背景の壁紙がスライドで変わったり。子どもたちには素敵な遊び場みたいなフォトスタジオになりました。

DesignTokyo2016 , TAKEDA Exhibition Booth

デザイントーキョー2016に出展したタケダデザインプロジェクトのブースをデザインするプロジェクト

INTERIOR LIFESTYLE 2016 , Minim Exhibition Booth

Content : Interior Design | Structure : Wood panel | Size : 9m2 | Location：TokyoBigSite | Date : 2016

インテリアライフスタイル展2016に出展したMinimのブースをデザインするプロジェクト

Kyokutou Underground Parede , Hair Salon

ビルの3階に位置するヘアサロンのデザインプロジェクト。

ヘアサロンを作る時に頭を悩ますのが外から店内を見せるか隠すか問題。外から店内の様子が見えないとお客さんが入りにくいし、外から丸見えだと中にいるお客さんが落ち着かない。

でもここはビルの4階。外からなんか見えない。だからエントランスの先はシャンプーブースを隠す黒い壁。細い通路の先にやっとセットブース。そこも黒。でも目線の先には窓があるので圧迫感は全くない。美容師さんからすると黒の壁なんて考えられないだろうけどお客さんからしたら隠れ家的なお店で満足度が高いんじゃないだろうか。それが「極東アンダーグラウンドパレード」お店の名前はだけは誰が聞いてもぶっ飛んでいる。

KansaiDenkaService , Office

Content : Interior Design | Structure : Steel Frame | Size : 57m2 | Date : 2016

電気工事会社のオフィスのデザインプロジェクト。

作業デスク&打合せテーブルと収納がメインのオフィスデザイン。電気工事会社に来て打合せする人が少しでも楽しい気持ちになるといいなと思ってデザインした。

電気工事でよく使われる鉄管を打合せテーブルの脚に使ったり。外から見ると何かのお店の様に見えたり。なんだか楽しい雰囲気の事務所が出来上がりました。

Sunrise Coffee , Coffee shop

コーヒーショップのデザインプロジェクト

近頃町中にはコーヒーショップがたくさん。コンビニでもおいしいコーヒーが飲める時代。そんな時代に喫茶店みたいなカフェをやりたいんですとご依頼がありました。

世の中流行りを追いかけていたらいつか時代遅れになるけれど時代を追いかけずやっていると一周回った時に先頭にいるかもしれない。いつだって普遍性が大切。

Niels , Hair Salon

ヘアサロンのデザインプロジェクト

1960年代のデンマークデザイナーの家具家具が大好きなオーナーが好きな家具に囲まれたお店をやりたいとのご依頼。

お店の中には見ているだけでワクワクするビンテージ家具達。椅子もすべてがビンテージ。それをカットチェアに使うんだから世界広しと言えどこんなお店そうそうお目にかかれるものではありあません。

店名である「Niels」もデンマークの家具デザイナーであったフィンユールを有名にし、そのきっかけとなった作品を多く手がけた家具工房に由来します。何も知らずに前を通るとアンティークショップと間違えて入りそうなお店ができました。

Isot 2015 , TAKEDA Exhibition Booth

国際文具展2015に出展したタケダデザインプロジェクトのブースをデザインするプロジェクト

Rouru , Hair Salon

Content : Interior Design , Logo Design , Graphic Tools Design | Structure : RC | Size : 54m2 | Date : 2015

ヘアサロンのデザインプロジェクト。

かなり古いでもかわいらしいマンションの1階にサロンをオープンさせたいとご依頼を頂き庭付きのヘアサロンをデザインしました。

窓はたくさん。光もたくさん。でも格子付きの窓にしたから外からの目線はそんなに気にならない。カット中でも風にそよぐ植物が眺められるかわいいサロンができました。

AUBE HAIR prime , Hair Salon

ヘアサロンのデザインプロジェクト。

インテリアデザインにおいて色を決める基準は日塗工の色見本です。これで色を決めればあとは塗装屋さんにその番号を伝えるだけ。その色に調合されて高い品質の塗料が出来上がってくるので後は塗るだけ。

でもね、その日塗工の色見本には選びたい色が少ないのも事実。そんなときはPANTONEなんかの微妙な色味がある見本帳から素敵な色を選んで現場で調色してもらう。そんか色を沢山つかったカラフルでセンスの良いハンドメイドをテーマに作ったサロンです。

Isot 2014 , TAKEDA Exhibition Booth

国際文具展2014に出展したタケダデザインプロジェクトのブースをデザインするプロジェクト

Fino , Hair Salon

ヘアサロンのデザインプロジェクト。

お店つくるにあたって明確なイメージをもっているクライアントとすべておまかせのクライアントがいます。

ここは前者。できるだけイメージ通りになる様にお店づくりのお手伝いをしました。自分だけでは思いつかない素敵なお店ができました。

I`be , Hair Salon

マンション1Fに位置する従来店舗の隣が空き物件となった為、拡張工事をすることとなった美容室の拡張プロジェクト。

店の中心を境界に従来店舗側と新規スペース側でまったく異なる仕上げを施しながら、イエ型意匠でスペースの調和を試みました。

INTERNATIONAL MODERN HOSPITAL SHOW 2012 , Melth Booth

東京ビッグサイトで開催される医療系展示会にて、病院の待合に設置されている番号案内表示システムを展示する企業のためのブースデザインプロジェクト。

展示会という情報が反乱する空間において、あえて装飾を控える事によって引き算で目立つ為のデザインを試みました。

Hair Works F883 , Barber

小中の同級生であるクライアントの父親の形見である理容店の改装プロジェクト。

「オールドスタイルで1対１の落ち着いた接客ができるバーバーを」という要望と予算を考慮し、構造用合板に目地を入れたタイル風の仕上げを天井・腰壁・床材使用しました。

また、ミラー・バーバー椅子・コンセント・ダウンライト・消毒器・サインポールなどはリペアして使い続けています。

SUMIBI DINING C , Restaurant

炭火焼料理を出すお店の新装プロジェクト。炭火料理の世界観を表現するため内装材にシーラーとクリアーで固めた焼杉を使用しました。

S.BARBA STORE , Barber

「NYにあるバーバー」を目指した理容室の新装プロジェクト。

男性のみを顧客とするとういうクライアントからの要望で、ファサードには主にステンレス材を使用し男性的な雰囲気に仕上げました。

hair salon accogliente , Hair Salon

「アコレンテ」イタリア語でアットホームという意味をもつ美容室の新装プロジェクト。ヨーロッパの片田舎にあるお店の様にとういうクライアントの要望で、漆喰とエイジング塗装を施したかわいらしいファサードのお店に仕上がりました。

diner , Share Office

築80年以上のレトロビル「メリヤス会館」の地下の長年食堂が営まれていた空間をシェアオフィスへとリノベーションしたプロジェクト。

SANUKI UDON ITTETSU , Noodle Restaurant

人気讃岐うどん店の移転プロジェクト。

小麦・水・出汁と本当にシンプルな材料だけで出来ている讃岐うどん同様普段、建築現場では下地に使用される材料であるラワン合板・セメント板・バッカー・ボンデ鋼板などを仕上材として使用し世界観を表現しました。